ウォルト・ディズニー・カンパニー(The Walt Disney Company、NYSE:DIS)は1923年にウォルト・ディズニーによって創業されたアメリカ合衆国のエンターテインメント会社である。
現在では、本業のディズニー映画の製作やディズニーテーマパークの経営を中心に、三大ネットワークのひとつである放送局のABCやスポーツ専門放送局ESPN、インターネット・ポータルの旧infoseek(現Walt Disney Internet Group)等を傘下に納めるメディア系総合企業である。1986年2月6日にウォルト・ディズニー・プロダクション(Walt Disney Productions)から現社名に変わった。
ウォルト・ディズニーの死後、会長職は兄のロイ・ディズニーに移った。その後、ウォルト・ディズニー側近のカードン・ウォーカーが引き継ぎ、1984年の乗っ取り騒動の後、パラマウント映画社長のマイケル・アイズナーを会長、ワーナー・ブラザーズ元社長のフランク・ウェルズを社長として迎え入れ、「奇跡」と呼ばれた発展を遂げることになる。現在ではABCやESPNなどの放送局を傘下に納め、世界有数のメディア・エンターテインメント系総合企業体となっている。
現在の社長兼最高経営責任者(CEO)はロバート・アイガー、上級副社長兼最高財務責任者(CFO)は、トーマス・スタッグス、取締役会会長はジョージ・J・ミッチェル、また現在の筆頭株主はスティーブ・ジョブズで、取締役に就任している。
ディズニー本社はカリフォルニア州バーバンク、ニューヨーク証券取引所に上場し、ダウ平均株価の銘柄にも選ばれている。略称はDIS
ディズニー
ウォルト・ディズニー社は創業以来、多くのディズニー傑作アニメ映画を生み出してきた。世界初のトーキーアニメ、長編アニメ、カラーアニメなど歴史に残る業績を残したが、ウォルト・ディズニーの死後(1966年)低迷し、1990年代に再び黄金期を迎えた(ディズニー『リトル・マーメイド』や『ライオン・キング』など)。ディズニー復活の立役者は当時映画部門の責任者だったジェフリー・カッツェンバーグである。彼は伝統的なディズニー・アニメを再建する一方で、CGアニメ時代の到来を受けて、ピクサー社との提携を実現した。しかしピクサー作品がヒットを重ねる一方で、ディズニーのアニメ映画は低迷を続け、またディズニー制作方針の食い違いなどから不仲になっていった(関係の悪化は当時のディズニーCEOであったマイケル・アイズナーが原因であるとの見方が強い)。ピクサーもディズニーとは『カーズ』を最後に契約を終了する予定だったが、2005年にアイズナーがCEOを退任したことにより、関係を再び修復。そして2006年5月5日、ディズニーはピクサーを買収し、ピクサーはディズニーの完全子会社となった。なお、ピクサーのCEOであるスティーブ・ジョブズは、ディズニーの筆頭株主になると共に役員に就任した。
ディズニー
ディズニー映画製作は、ブエナ・ビスタ・モーション・ピクチャー・グループによって行われている。同グループにメジャーレーベルとしてはウォルト・ディズニー・ピクチャーズ、タッチストーン・ピクチャーズの2つ、インディペンデントとしてミラマックス(ミラマックスは配給も含む)の3つのディズニー製作部門があり、ウォルト・ディズニー・ピクチャーズが主にアニメーション映画やファミリー向け(主にMPAAレイティングG相当)ディズニー映画を、タッチストーン・ピクチャーズやミラマックスが主にその他の実写映画を担当している(例外あり)。
2006年7月、ディズニーは、実写映画製作本数を年間20本ベースから12〜13本ペースまで落とすことが発表された。ディズニー制作費がかさむ一方興行収入がふるわない作品が多く、実写映画での収支が良くないためである。
なお『パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト』(2006)から新しいウォルト・ディズニー・ピクチャーズのロゴムービー(3DCG)を見ることが出来る。
2006年7月、ディズニーは、実写映画製作本数を年間20本ベースから12〜13本ペースまで落とすことが発表された。ディズニー制作費がかさむ一方興行収入がふるわない作品が多く、実写映画での収支が良くないためである。
なお『パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト』(2006)から新しいウォルト・ディズニー・ピクチャーズのロゴムービー(3DCG)を見ることが出来る。
